今回は、塩味、タレ味、みそ味の三種類の味つけが楽しめる、老舗「味の牛たん 喜助」定番の牛たんセットを調理してみました。
それでは、さっそく調理開始です~♪今回は当店の七輪奉行が調理を担当致します。
購入した際には、鮮度を保つためにたいていの牛たんが真空パックでカチカチに冷凍されております。
解凍する際には、牛たんの風味を壊さない為にも、できるだけ常温で自然解凍することをお勧めします。
今回は、ご家庭で最も美味しく牛たんを作れるといわれる七輪を使って調理してみました。
準備に多少手間がかかりますが、慣れてしまうと以外に簡単で、バーベキューやパーティなど、人が集まる時にも特に盛り上がります♪
右は常温で自然解凍した仙台牛たん。霜降り状で、本当に大きいんです!!
なお、仙台の牛たんは味の決め手となる味付けから、熟成、隠し包丁など、職人さんが時間かけて、下ごしらえがされているから、焼いて食べるだけです。
それでは、さっそく炭に着火して網を乗せます。なお、着火の際はホームセンターなどで売っている「火おこし」を使えば安全に素早く着火できます。
※室内で調理をされる場合は、換気扇の下などで調理を行い、火の取り扱いにはくれぐれもご注意下さい。
それでは本格的に炭に火がついたところで、さっそく調理を開始しましょう!
今回の牛たん焼きはとっても大きいので、15cm×15cmの焼き網に牛たんを乗せると3枚で網がいっぱいになってしまいました。2枚に減らします・・(^^;
牛たんを七輪にのせてから数分後、牛たんの脂が炭にしたたり落ち、
「ジュワ~、ジュワァ~~」という音とともに、牛たんの香ばしいカオリが部屋中に充満しました!さらにウチワで仰ぎます。
七輪での調理はお酒を飲みながら見ているだけで楽しめます♪
まず第一のコツは、強火だということです。強火で牛タンの表面の蛋白質をなるべく早く焼き固めてしまいます。これによって中の肉汁が閉じ込められ、噛んだときにそれがジュワッとお口の中に広がります。弱い火でジクジク焼きますと、中のおいしい肉汁が汗をかくように外に流れ出てしまいます。
表面がキツネ色になってきたら、裏がえして、「ジュウゥ、ジュウ~」と裏面も焼きます。焼きあがるまでこげないように4~5回ひっくりかえします。
「ごくっ!!」、うまそ~~♪
スタッフから「はやく食わせろー」とヤジが飛ぶ。(^^; 騒いでないで誰かビールでも買ってきて!!
盛り付けて~~、はい、完成です♪
ふっくらご飯やキンキンに冷えたビールやお酒なんかあったら最高ですね!
お好みに応じて七味やコショウなどをかけて、食べ易い大きさに切り、アツアツのうちにお召し上がり下さい。
では、 いっただきま~す。(^0^