今回は、塩味、タレ味、みそ味の三種類の味つけが楽しめる、老舗「味の牛たん 喜助」定番の牛たんセットを調理してみました。
それでは、さっそく調理開始です~♪
購入した際には、鮮度を保つためにたいていの牛たんが真空パックでカチカチに冷凍されております。
解凍する際には、牛たんの風味を壊さない為にも、できるだけ常温で自然解凍することをお勧めします。
右は常温で自然解凍した仙台牛たん。霜降り状で、本当に大きいんです!!
なお、仙台の牛たんは味の決め手となる味付けから、熟成、隠し包丁など、職人さんが時間かけて、下ごしらえがされているから、焼いて食べるだけです。
次にフライパンを熱します。基準は強火で油をひかない状態で、煙が立つぐらいです。煙が出てきたら、油を少しだけ引きます。
なお、油がなじんだフライパンには油はほとんど必要ないようです。よく焼いたフライパンには不思議と肉はくっつかないみたいです。
それでは、いよいよ!!牛たん焼きスタート!!美味しくできるかな~(^^
火力は強火のままで熱したフライパンに大きな牛たんを放り込むと、
「ジュワァ~~」という音と香ばしい匂いが台所中に充満し、食欲倍増♪
まず第一のコツは、強火だということです。強火で牛タンの表面の蛋白質をなるべく早く焼き固めてしまいます。これによって中の肉汁が閉じ込められ、噛んだときにそれがジュワッとお口の中に広がります。弱い火でジクジク焼きますと、中のおいしい肉汁が汗をかくように外に流れ出てしまいます。
すぐに裏がえしたい気持ちを抑えつつ、強火で表面をじっくりと焼きます。すぐに裏返さないのがポイントです。
それと、写真には載ってませんが、音と香りを嗅ぎつけ、食いしん坊なスタッフがまわりに集合してきております(^^;
表面がキツネ色になったら、裏がえして、「ジュウゥ、ジュウ~」と裏面も強火で焼きます。ごくっ!!それにしても分厚い・・・。
焼く時のコツは肉汁が逃げないよう、強火でさっと焼くことです。
スタッフから「はやく食わせろー♪」とヤジが飛ぶ。(^^; 騒いでないで誰かビール買ってきて!!
盛り付けて~~、はい、完成です♪
ふっくらご飯やキンキンに冷えたビールやお酒なんかあったら最高ですね!
お好みに応じて七味やコショウなどをかけて、食べ易い大きさに切り、アツアツのうちにお召し上がり下さい。
では、 いっただきま~す。(^0^